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公開日 2026.11.4更新日 2026.11.4

Cluedo(クルード)75周年記念コインとは? 英国の人気推理ゲームを彩るコインを紹介

Cluedo(クルード)75周年記念コインは、イギリスで誕生した人気推理ボードゲーム『Cluedo(クルード)』の75周年を記念して、英国王立造幣局(ロイヤルミント)が発行する記念コインです。

『クルード』は、屋敷で発生した殺人事件を舞台に、プレイヤーが容疑者や凶器、犯行現場を推理して事件の真相を解き明かすボードゲームであり、世界中で長年にわたって親しまれています。

コインには、ゲームに登場するキャラクターや事件の謎解きを象徴するモチーフが描かれており、クルードならではの世界観を楽しめるデザインが特徴です。

複数の種類が発行されており、ゲームのファンだけでなく、イギリスの記念コインのなかでも注目のコインです。

この記事では、Cluedo(クルード)75周年記念コインの魅力と種類を紹介します。

この記事のポイント

・Cluedo(クルード)75周年記念コインのデザインや発行背景、ゲームの歴史を解説
・通常版やカラーコイン、プルーフ金貨の種類と特徴、コレクションとしての魅力を紹介

Cluedo(クルード)75周年記念コインの概要

概要 内容
発行国 イギリス
発行年 2026年
額面 50ペンス
デザイナー(表面) マーティン・ジェニングス(Martin Jennings)
表面 チャールズ3世の左向き肖像
刻印(表面) CHARLES III・D・G・REX・F・D・50PENCE・2026・
デザイナー(裏面) ヘンリー・グレイ(Henry Gray)
裏面 『クルード』の6人の容疑者を表す駒や、凶器・部屋の名前、ゲームのロゴ
刻印(裏面) WHO, WHERE AND WITH WHAT? Cluedo?
直径 27.30mm
重量 8.00g
素材 白銅(銅・ニッケル合金)
仕上げ ブリリアント・アンサーキュレイテッド(BU・カラー仕様)

Cluedo(クルード)75周年記念コインは、イギリスを代表する推理ボードゲーム『クルード』の誕生75周年を祝うため、英国王立造幣局(ロイヤルミント)から2026年に発売された記念コインです。

『クルード』は1949年にイギリスで登場し、推理と駆け引きを楽しめるゲームとして、世代を超えて人気を集めてきました。

物語の舞台は、殺人事件が発生した屋敷です。

プレイヤーは手がかりを集めながら、6人の容疑者のうち誰が犯人なのか、どの部屋で、どの凶器を使って犯行に及んだのかを突き止めます。

記念コインの表面には、彫刻家マーティン・ジェニングスが制作したチャールズ3世の肖像が採用されています。

国王の横顔は王冠を着用していない姿で描かれ、周囲には国王の称号や額面、発行年などが刻まれています。

裏面のデザインを担当したのはヘンリー・グレイであり、ゲームに登場する容疑者の駒を中心に、凶器や屋敷の部屋を表す文字が配置されています。

さらに、「WHO, WHERE AND WITH WHAT?(誰が、どこで、何を使って?)」という問いかけが刻まれ、プレイヤーが事件の謎を解き明かす『クルード』の醍醐味を表現しています。

50ペンスのカラー版には、未流通貨ならではの美しい仕上がりを目指したブリリアント・アンサーキュレイテッド(BU)加工が施されています。

ゲームの世界観を細部まで再現したデザインは、『クルード』を愛するファンはもちろん、ユニークなテーマの英国記念コインを集める方にも注目されています。

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英国の人気推理ゲーム「Cluedo(クルード)」とは?

英国の人気推理ゲーム「Cluedo(クルード)」を紹介します。

  • クルードの誕生と歴史
  • クルードのルールと遊び方
  • クルードに登場する6人の容疑者
  • 世界中で親しまれるCluedoの魅力

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クルードの誕生と歴史

シャーロック・ホームズをモチーフにしたキャラを描く過去のクルード

『クルード』は、イギリスの音楽家アンソニー・E・プラット(Anthony E. Pratt)が考案した推理ボードゲームです。

第二次世界大戦中の1943年頃に構想され、1944年には特許が出願されました。その後、1949年にイギリスのゲームメーカー「Waddingtons(ワディントンズ)」から発売されています。

ゲームの着想となったのは、当時のイギリスで親しまれていた、参加者が探偵や容疑者になりきって事件の謎を解く「マーダーミステリー」と呼ばれる遊びです。

プラットは、屋敷を舞台にした殺人事件を推理する楽しさを、ボードゲームとして家庭でも体験できるようにしました。

発売後はイギリス国内で人気を集め、アメリカでは『Clue(クルー)』という名称で販売されるなど、世界各国へと広がっていきます。

その後も登場人物やゲーム盤のデザインを変更しながら販売が続けられ、映画化やさまざまな派生作品も誕生しました。

現在では、世代を超えて親しまれる推理ボードゲームの代表的な作品となっています。

クルードのルールと遊び方

クルードの定番となるマップ

『クルード』は、屋敷で発生した殺人事件を解決するため、犯人・凶器・犯行現場の3つを推理するボードゲームです。

ゲームには6人の容疑者、6種類の凶器、9つの部屋が登場し、それぞれのカードを組み合わせることで事件の真相を特定します。

ゲーム開始時には、犯人・凶器・犯行現場を示すカードが1枚ずつ選ばれ、ほかのプレイヤーには見えないように封筒へ入れられます。

残りのカードは参加者に配られ、プレイヤーはサイコロを振って屋敷のなかを移動しながら、事件の手がかりを集めていきます。

部屋に入ると、犯人・凶器・犯行現場の組み合わせを推理として提示でき、ほかのプレイヤーが該当するカードを持っていれば、そのうち1枚を確認できます。

こうして得られた情報を記録し、可能性を一つずつ消していくことで、事件の真相に近づく仕組みです。

最終的に犯人・凶器・犯行現場の3つを正しく言い当てたプレイヤーが勝利します。

情報を整理する力や相手の行動を読み取る判断力が求められることが、『クルード』ならではの面白さといえるでしょう。

クルードに登場する6人の容疑者

『クルード』には、それぞれ異なる名前や特徴を持つ6人の容疑者が登場します。

登場人物は色によって区別されており、プレイヤーは各キャラクターの駒を使用して屋敷のなかを移動しながら事件の真相を探ります。

代表的な6人の容疑者は以下のとおりです。

容疑者 イメージカラー 特徴
ミス・スカーレット(Miss Scarlett) 赤 赤色を象徴する女性キャラクター
カーネル・マスタード(Colonel Mustard) 黄 マスタード大佐の名で知られる軍人
ミセス・ピーコック(Mrs Peacock) 青 クジャクを意味する名前を持つ女性
レバレンド・グリーン(Reverend Green) 緑 牧師の男性
ミセス・ホワイト(Mrs White) 白 屋敷の家政婦の女性
プロフェッサー・プラム(Professor Plum) 紫 教授の肩書を持つ知識人

6人の容疑者にはそれぞれ異なる人物設定があり、ゲームの改訂に合わせて名前や職業が変更されたキャラクターも存在します。

例えば、初期作品から登場していたミセス・ホワイトは、2016年に植物毒物学の研究者であるドクター・オーキッドに交代しました。

その後、2023年版ではシェフ・ホワイトとして再登場しています。

こうした個性豊かな登場人物は、長年にわたって『クルード』の世界観を支えてきました。

今回の75周年記念コインでも、容疑者と象徴する色やゲームのモチーフがデザインに取り入れられており、作品の歴史を感じられる仕上がりとなっています。

Cluedo(クルード)75周年記念コインの種類

Cluedo(クルード)75周年記念コインの種類を紹介します。

  • チャールズ3世 クルード75周年記念 50ペンスコイン 2026年(カラー加工なし)
  • チャールズ3世 クルード75周年記念 50ペンス金貨 2026年
  • チャールズ3世 クルード75周年記念 1/40オンス金貨 2026年

チャールズ3世 クルード75周年記念 50ペンスコイン 2026年(カラー加工なし)

概要 内容
発行国 イギリス
発行年 2026年
額面 50ペンス
直径 27.30mm
重量 8.00g

Cluedo(クルード)75周年記念50ペンスコインの通常版は、英国王立造幣局(ロイヤルミント)が2026年に発売した、人気推理ボードゲーム『クルード』の75周年を祝う記念コインです。

裏面には、ゲームに登場する容疑者の駒や凶器、部屋の名前などが刻まれており、カラー版とは異なる落ち着いた銀色の仕上がりとなっています。

白銅を素材とするブリリアント・アンサーキュレイテッド(BU)仕様であり、着色を施さないことで、細かな文字や立体的な彫刻をじっくり鑑賞できます。

ロイヤルミントの販売価格は19.95ポンドで、29.95ポンドのカラー版より10ポンド安く購入できるコインです。

チャールズ3世 クルード75周年記念 50ペンス金貨 2026年

概要 内容
発行国 イギリス
発行年 2026年
額面 50ペンス
直径 27.30mm
重量 15.50g
発行枚数 80枚
品位 916.7/1000金

Cluedo(クルード)75周年記念50ペンス金貨は、2026年に発売された記念コインのなかでも、発行枚数が限られた希少性の高い種類です。

素材には純度91.67%の22金を使用しており、重量15.50g、直径27.30mmと、通常版よりも重厚感のある仕上がりとなっています。

鏡のように磨かれた部分とつや消しの部分のコントラストが美しいプルーフ仕様を採用していることも特徴です。

コレクションとしての希少性を重視する方に向けた特別な金貨といえるでしょう。

チャールズ3世 クルード75周年記念 1/40オンス金貨 2026年

概要 内容
発行国 イギリス
発行年 2026年
額面 50ペンス
デザイナー(表面) マーティン・ジェニングス(Martin Jennings)
表面 チャールズ3世の左向き肖像
刻印(表面) CHARLES III・D・G・REX・F・D・50PENCE・2026・
デザイナー(裏面) エマ・ノーブル(Emma Noble)
裏面 虫眼鏡やゲーム盤、6人の容疑者を表す駒、クルードのロゴ
刻印(裏面) Cluedo?
直径 8.00mm
重量 0.80g
発行枚数 1,250枚
品位 999/1000金

Cluedo(クルード)75周年記念1/40オンス金貨は、英国王立造幣局(ロイヤルミント)が2026年に発売した、純度99.99%の金を使用する小型の記念コインです。

直径8.00mm、重量0.80gと非常に小さく、同シリーズの50ペンス金貨とは異なる独自のデザインが採用されています。

裏面を手がけたのはエマ・ノーブルであり、虫眼鏡やゲーム盤、6人の容疑者を象徴する駒などを組み合わせ、クルードの推理要素を表現しています。

仕上げには、細かな装飾を美しく見せるプルーフ加工が施されており、小さな金貨でありながら精巧なデザインを鑑賞できることが特徴です。

通常サイズの50ペンス金貨よりも手頃な価格で、純金製の記念コインを収集したい方に適した一枚です。

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Cluedo(クルード)75周年記念コインに関するよくある質問

コインライブラリー・プリンシパル

Cluedo(クルード)75周年記念コインに関するよくある質問は以下のとおりです。

  • クルード 75周年記念コインに希少価値はありますか?
  • イギリスのアンティークコインはどこで買取査定を受けられますか?
  • クルード 75周年記念コインは何種類ありますか?

それぞれ詳しく解説します。

クルード 75周年記念コインは何種類ありますか?

クルード 75周年記念コインには、通常版とカラー版の50ペンスコインに加え、金貨や銀貨など複数の種類が用意されています。

それぞれ素材や仕上げ、発行枚数が異なり、コレクションの目的や予算に合わせて選べることが特徴です。

また、1/40オンス金貨には通常の50ペンスコインとは異なるデザインが採用されており、種類によって異なる魅力を楽しめます。

Cluedo(クルード)75周年記念コインに希少価値はありますか?

クルード 75周年記念コインの希少価値は、素材や発行枚数、保存状態などによって異なります。

特に金貨や銀貨のプルーフ仕様は発行枚数が限られており、通常版と比較して希少性が高い種類も存在します。

ただし、限定発行だからといって必ず価値が上昇するわけではなく、将来的な市場での需要によって評価が変わる点には注意が必要です。

イギリスのアンティークコインはどこで買取査定を受けられますか?

イギリスのアンティークコインを売却する場合は、英国貨幣の歴史や市場価値に詳しい専門店に査定を依頼することが重要です。

特に古い金貨や銀貨は、発行年代や希少性、保存状態などによって買取価格が大きく変わる場合があります。

イギリスのアンティークコインの売却を検討している方は、「コインライブラリー・プリンシパル」にご相談ください。

お手持ちのアンティークコインの価値を知りたい方にもおすすめです。

詳しくはこちらからお問い合わせください。

まとめ

クルード 75周年記念コインは、長い歴史を持つ英国のボードゲームと、ロイヤルミントの貨幣製造技術が融合した記念コインです。

ゲームの世界観を取り入れた独創的なデザインに加え、通常版から発行枚数の限られた金貨まで、幅広い種類が用意されています。

特に金貨は、貴金属としての価値だけでなく、限定発行による希少性にも注目したいところです。

イギリスでは、歴史的な出来事や文化を題材とした記念コインが数多く発行されており、クルード75周年記念コインも英国文化を身近に感じられる一枚となっています。

イギリスのコインに興味がある方は、今回の記念コインをきっかけに、歴史あるアンティークコインにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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この記事の著者

アンティークコイン ジャーナル編集部

英国王室シリーズから古代コインまで、幅広い年代のコインの紹介だけではなく、試鋳貨、造幣局による違い、彫刻家、リストライク、などアンティークコインの魅力や楽しめる知識をフラットに情報提供している。編集長は、英国王室コインと、動物コインシリーズが好き。

アンティークコイン ジャーナル編集部

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